『切れ者』と呼ばれるできる人の仕事の仕方

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仕事の進め方は人それぞれなのですが、稀にその進め方が単に「要領が良いレベル」を超えている人に出会うことがあります。

そういった人の場合、大体周りからの評価は「優秀」とか「仕事ができる人」の噂にとどまらず、「頭のキレる人」「切れ者」等と呼ばれていました。

性格的には無駄なことが大嫌いでしたねえ。

ここでは自身の会社員人生を通して出会ったその切れ者たちが、仕事をする上でどういった思考で進めていたのかを紹介したいと思います。

※ここでの前提は会社で何かしらの仕事をチームですることになった、とします。

目的こそが第一

何故やるのか、何のためにやるのか。これをまずは第一に考えていました。

ここを見誤って仕事を進めると、例え質の高い仕事をしたとしても、求める相手の物差しで測った時に意味のないものになってしまいます。

そこで、仕事の初期段階で時間を割き情報収集をして、背景を考察していました。

そしてそもそもやる必要がないことであれば、上司に掛け合ってその仕事をやめさせていました。。。

というのも、『仕事はできる人に集まる』の法則どおり、できる人には他の人ができなかった難易度の高い仕事が振られており常に複数のプロジェクトを担当している(させられている)のです。

キングダム37巻参照

戦略上でも挟撃状態になると負けるため可能な限り避けるように、自らに振ってくる仕事も自らの注意力を分散させてそれらが対処できないという事態を避けなければなりません。

無駄になりそうなタスクは極力排除するため、ときとしてそのような動きもしていました。

アウトプットの最終系をチーム全体に統一させる

目的を踏まえた上で何を出すのか、を全員に共有させていました。

方向性を合わせるとも同義でしょう。

メンバー間で合っていない場合、会議では的外れな意見がでますし、メンバーでタスクを洗い出した際にも不要なものが発生してきます。更にタスクの優先順位をつける際にも意識のずれが起こりチーム全体の生産性が著しく損なわれます。

プロジェクトは色々な立場の人間が集まるため、それぞれの意見は違うことが当然なのですが、チーム全体としては合わせておく必要があるのです。

デッドラインを明確にしておく

締め切りが明確に決められているものは案外少ないです。

多くの場合、相手は「なるべく早くやってほしい」と思っている状態で依頼してくるのです。

つが明確に完全にアウトなのかを誰も正確に理解していないという状態が往々にしてあります。

締め切りが過ぎると、面倒なことが多く発生しますから 、明らかにしなければなりません。

具体的には、メーカーのサポートが切れてしまうタイミングであったり、決算に関わることだと年度内であったり…

仕事の性質により変わりうるものですが、性質を見極めて明確にして共有していました。

赤点のラインを見定めて共有する

時間と手間をかけて自分が納得できる作品を創作することは芸術家に与えられた権利であり、会社員にはありません。

限られたリソースでアウトプットを出さなければならないのです。

そこで重要になってくるのがアウトプットの最終系について赤点を正確に把握する力です。

学生時代で赤点を取ったら単位をもらえませんでしたが、仕事であっても赤点をとるとやったことが認められないのです。

どこまでがやらなければいけないものなのか、何ができたらやってほしいものなのか…

相手の感触、相手すら把握していない穴の存在等まで先読みしこの赤点ラインを見定めなければならないのです。

そしてチームに共有して、なるべく早い段階でここを超えることを全力で目指す。

赤点を超えさえすれば全員に余裕が生まれることが大いなる魅力です。

余裕はチーム間の人間関係も良くなりますし、他のプロジェクトも抱える切れ者にとっては、リソースを他に割く選択肢を得ることとなります。

複数プロジェクトを達成させる(広域戦をやってのける)には必須な思考です。

キングダム23巻参照

不確定要素を明らかにしておく

仕事を始める上で必ずあるのが不確定要素

不確定要素がどれほどの規模なのか、どれほどの危険度なのか、解決できるものなのか、それとも解決は不可能なものなのか?

仕事を受ける段階ではまず測定できないこの要素、残しておくと後々になればなるほどに厄介なものとなります。

プロジェクトの終盤で、楽観的にとらえていた不確定要素が実は非常に大きな問題だった…そうなったとき、デッドラインまでの期日は迫っているし、人員を急にこちらには割けない。

そう考えたときに、絶対にプロジェクトの早い段階でこの不確定要素を明らかにした方が良いのです!

もっと言うと、できるならプロジェクトが始まる前に取り組んだ方が良いほどです。

(不確定要素を明らかにしてみた結果、内容によっては仕事を受けるかどうかにすら及びますので)

全TODOを洗い出す

初期の段階では何をすればよいのかが見えてこないのですが、具体的なタスクに落とし込めればやるべきことが見えてきますし、優先度もつけられますし、人にも割り振ることができます。チームが動き始めます。

ただこのTODOに落とし込むスキルは、個人的なスキルが非常に重要な部分となっています。できる人はできますし、できない人はできないのです。

抽象的と具体的の関係性

この図を見て、「何を当然なことを言っているの?」と思う人と「何のことを言っているの?」と思う人に分けられると思います。

前者は1を聞いて2以上のことを理解できる人で、後者は1を聞いて1以下のことを理解する人とも言えるでしょう。

上記を理解した上で、求める相手が賛同するような具体化について調査し進めていきます。

保険をかける

ここまでのことをやっていたとしても、想定外のことは起こるものです。

キーマンが倒れたり、誰かの報告が虚偽であったり、未曾有の災害が起きたり….

しかし、私が見た切れ者は「その憂いもあったので、一応用意があります」と、『あなたいつそんな準備をしていたのですか!?(忙しいはずなのに)』と周りが驚くようなバックアッププランやそれの対応策を提示する場合がありました。

常に最悪の事態もシミュレーションして動いているからこそできることでしょう。

いかがでしょうか。切れ者の思考法を取りいれてストレスが少ない人生を是非送りましょう!

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