恋愛下手30男が見たバチェロレッテ「最終話」感想・考察

考察

※ネタバレありです

萌子さん実家訪問

こうこうさんは、自身が中国人であることが萌子さんのお母さんとしてどうか?と話していました。萌子さんたちはこうこうさんが自分たちのことを考えてくれているということを喜んでいましたが、私としてはそうか?と思っていました。どうも国際結婚をする場合の親御さんへの100点の挨拶と見えてしまうわけです。

そこには萌子さんという人間に対して、自分がどう思っているか、どれほど好きなのかということを親御さんに伝えていない。やはりどこまでも漂うのは、、、「萌子さんのこと好きなの?」という疑問

その点杉ちゃんは良かった。親御さんに好きな気持ちを伝えていたのが良かった。親からしてみれば娘を大事にしてくれるのか、が一番気になることでしょうし良いものでした。

ふたりの時間

こうこうさんに「リスクマネジメントを辞めない?」と言って、恐らく人に自分の領域に踏み込まれたくない人 こうこうさんの心に強引に割って入った。なぜ入ったのか、それはこうこうさんが「本当に自分のことが好きなのか?」がわからないから知りたいというのが真意だったのかな、と思う。視聴者からしても本当にこうさんは素が見えない人だし。
そうしてこうさんが涙を流し、萌子さんも涙を流して抱きしめた瞬間、これはバラを渡すのかなと思いました。

ただ最後には渡さないからね、じゃああの時に無理やりにでもこうさんの心をこじ開けようとしたのは何だったの?と。誰にもバラを渡さないのにわざわざやることじゃなくない?と思うんですが。

杉ちゃんとの最後の時間は見ていてもどかしいものでした。萌子さんの過去の恋愛のトラウマ(愛してくれていたはずの彼氏が消えてしまった)に対して、「僕は違う!」とか自分に対しる愛についての解釈を求められたところで、何も言えない。萌子さんの涙をぬぐうだけ。ここまで急進化を遂げてきた方ではありましたが、このシチュエーションでの振る舞いは難易度が高かったようです。

また絵を描いている最中、萌子さんは泣いてしまいます。これはここまで想ってくれるけれども、男性として見れない申し訳なさからくる涙だったでしょう。ここでもハンカチで拭うだけ。なぜ泣いているのかもわからない状況で更に難易度が高いのですが、ここは泣いている状況を察しつつ、受け止められる包容力が求められる場面でしたね。

最後のローズセレモニー

2人が呼ばれなかった部分から薄々疑念がありましたが、まさかのノーローズ。こうさんにせよ、杉ちゃんにせよ渡されなかったときに男性が森に帰っていくのがシュールですよね。道を歩いちゃいけないのか?

萌子さんが最後に「これは終わりじゃなくてはじまり」と言った後、ナレーションで「バチェロレッテは終わった」と流れたのは笑った。

アフターローズ

アフターローズを見る前までは私は萌子さんに同情的だったんですよ。なぜなら集められた17人の男としての質に疑問を持っていたから。。ナンパ1000人斬りとか無職とか、美容男子とか論外な人が多すぎませんか。バチェラーシリーズはたくさんの魅力的な異性の中で誰を選ぶか揺れ動くのが醍醐味のはず。今回は消去法でどんどん男性を削ると最後の方の人しか残らないもの。
魅力度が高い女性(バチェロレッテ)が身を委ねられる人としての基準を満たしている人が少なすぎるからこそ致し方ないとも思うんですよ。企画段階からの問題では?とも思ってます。

ただアフターローズの萌子さんの言動を見て、問題は萌子さんにもあるなと思ってしまいましたよね。

私が私が私の私が。。。って、自分の都合ばかり。このために2か月仕事を融通した17人のことも、17人の家族のことも、制作者側のことも、視聴者のことも関係ない感じ。
確かにあなたの人生なんだけど、ここまで色々な人と関わることやっていたら「私の人生!」ってことで済まされることじゃない。その決断には「誰かの人生」が関わっている。自分が正しいと思うことでも人から見れば不快に思うかもしれないという気持ちがあれば(現に参加した男性からしてみれば反感を買ってるし)、そんな気持ちにさせたことについては謝ってもいいと思う。だが、この人に謝るという行為も申し訳ないという気持ちも微塵も感じられない。

杉ちゃんに女性として意識させることを散々やっておいて、「男性としは見れない」って言える台詞だろうか。
男女を意識しないで友達だと思ってたのに告白されて断ったとは違うわけで。。
杉ちゃんはあんなに直球で女として好きだと表明していたわけで。それをこれまでのローズセレモニーで選び続けたわけで。最後はハグとかしたわけで。

杉ちゃんの魅力をアーティスティックな才能しか思ってないみたいだけど、萌子さん違うよ。杉ちゃんは最後にもう一度告白するときに男性陣にもう少し時間をもらっていですか?と聞いていた。男性陣はもちろん快諾。
根底にあるのは「みんな忙しい中、集まっている中、僕の告白に時間を使わせてごめんね」という配慮

杉ちゃんの素直に他人のために気遣えるところが他人から応援したいと思わせる部分であり、他人から自分のことのように思ってもらえることが正に
愛の正体についてわからない萌子さんが求める答えが目の前にあるのに、気づかない。

萌子さんは他人を気遣うために頑張る人であることは認めるけど、対象者自身が気遣われているとは思えない。自分本位な人だなと感じるだろう。その人が気遣える人間なのかどうかを決めるのは自分ではなく他人なんだからその辺をもう一度深く考えてほしいものです。

『みんなを通して学んだ私は愛に満ち溢れた人』なんて言ってないでもう一度考えてみてほしいです。

杉ちゃんの告白は胸を打ちましたね。なんでも器用にやれる人ではないし、打算ではなく純粋に大切にしたいという気持ちが伝わってきました。

萌子さんは一度決めたら覆してはいけない、みたいなことが正解だと思っていて相手に合わせることが出来ない人なので(※元カレもこの変わらない感じを理解して話し合うことも無駄だと考えて去ったのでしょうね)案の定再度振りましたが、感情は制御できないみたいで萌子さんも一番泣いてましたね。

この後会ってはいけないという自分のルールも崩してカメラがない場所でもう一度友達からやり直してみてほしいです。二人には。

最終的には、杉ちゃんの人間的な脅威的な進化と最後の涙を誘う告白があったおかげで全体の満足度は高いです。

追記

男性集客力について制作側が問題では?と思っていた部分があるが、裏を返せば「福田萌子」というコンテンツで集められたベストがあの17人という見方もできる。応募総数20人とかだったんだろうか。。。
となると、Amazonという結婚相談所に福田萌子という32歳の女性が結婚を目標に入会したんだけど、アプローチしてくる男性たちが自分が以前付き合っていた男に比べてパッとしないので、「私に結婚相談所は合わない!そんなに妥協してまで結婚したくない!」って言って退会。周囲から「現実を見て、女性は30超えたらなかなか男性からアプローチされないの!」と諭されている世間でよく見る図と同じかもしれん。

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